ブランド|moumoune(ムゥムゥヌゥ)|公式オンラインストア

BRAND

moumoune は、単なる靴ブランドではありません。履く人の心をやさしく包み、日常にそっと寄り添い、暮らしに小さな彩りを与える存在です。デザイナーが初めてmoumouneを思い描いたとき、目の前に広がったのは、足をそっと抱きしめるような靴の光景でした。消耗品としての靴ではなく、長く愛される道具としての靴を。
左右非対称の足に寄り添い、完璧すぎない「余白のある美しさ」を大切にすること。
そして、色や素材から生まれる喜びを履く人に届けること。オーソドックスなデザインが多いのは、恒久的に使用できるデザインを目指しているからにほかなりません。
お気に入りの商品が毎年購入できることも大切ですし、恒久的に使えるデザインならセールに流れたり最終的に破棄されることも少なく、継続すること自体がサステナブルであると私たちは考えています。
セールを見越して大量生産することは適正な消費ではないと考えています。
セール自体を否定するわけではありませんが、私たちはその方法を支持しません。
そんな想いから、moumouneの物語は始まりました。
moumouneの靴は、ただ履くためのものではなく、心に触れる小さな贅沢です。
履いた瞬間のふわふわの心地よさと、少しの高揚感が、毎日の小さな幸せになりますように。

CONCEPT

DESIGN / COLOR

ブランドが生まれる前、デザイナーは何百もの小さな靴のスケッチを描きました。形を考え、そこに色を塗りながら、未来のmoumouneを思い描いていく。色を決めるためだけに描かれたそのスケッチたちは、いつしかブランドの原風景となりました。この小さな靴の絵は、今もブランド体験の中で息づいています。靴袋のデザインに、アテンションカードの背景に、そして購入時に付いてくる真鍮製の靴クリップのモチーフにも。色を考えるためだけに生まれたスケッチが、ブランドの世界観そのものを伝える大切な存在になりました。全ての靴には、デザイナーの知識と知恵と想像力がぎゅっと詰め込まれ、一つ一つに物語があります。すべての靴の名前は、デザイナーがパリの展示会に出展していたころを思い起こして、地下鉄の駅名にちなんで名付けられました。アルファベット順に名付けられた名前には、プロダクトごとにパリの情景が浮かぶような、そんな物語が宿っています。さらにmoumouneらしさは、すべてのシープレザーをオリジナルの色出しで仕上げ、淡く揺らぐニュアンスカラーが多いことにも現れています。光や角度、季節によって微妙に表情を変えるその色は、日常に静かな彩りを添えます。MP‑01〜MP‑04の裏材には、革にこだわらず、足をやさしく包み込む発汗性・クッション性・抗菌防臭性に優れた特別なマテリアルを採用しております。

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MANY COLORS

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全モデル紹介

  • MP‑01 Argentine(スリッポン)

    パリの街角を、軽やかに歩く姿が目に浮かびます。
    Uカットスリッポンの柔らかなラインは、足をふんわりと包み込み、履いた瞬間に安心感をもたらします。
    生活にそっと溶け込むデザインは、毎日の景色を少しだけ上質に変えてくれるでしょう。
    スエードはイタリア産ゴードスエードを使用し、撥水加工済み。

  • MP‑02 Bastille(ワンストラップ)

    セーヌ川沿いのカフェに向かう午後、ふと足元に目を落とすと、ワンストラップの可愛らしいシルエットが視線を集めます。
    ゴムを仕込んだストラップは脱ぎ履きが簡単で、足に優しくフィットします。
    メタリックやイタリア産ゴードスエードを使用した、豊富なバリエーション。
    足を入れた瞬間に包まれる安心感があり、moumouneらしさが静かに香ります。

  • MP‑03 Chatelet(リボンバレエ)

    オペラ座の夜、ドレスにも普段着にも寄り添うバレエシューズ。
    深めのカットが足を優しくホールドし、上品なリボンが歩くたびに小さな物語を紡ぎます。
    撥水イタリア産ゴードスエードとシープレザーを組み合わせ、多彩なカラー展開。
    足元に生まれる豊かな表情は、ニュアンスカラーの魔法です。

  • MP‑04 Drancy(ミュール)

    朝のマルシェに向かう軽やかな足取り。
    さっと履けるミュールは、抜け感のある大人カジュアルにぴったり。
    抗菌中敷きと衝撃吸収材で裸足でも心地よく、撥水イタリア産ゴードスエードと山羊革で様々な色が楽しめます。
    自然体の美しさを足元に添え、毎日をやさしく支えます。

  • MP‑06 Etampes(シンプルサンダル)

    夏の石畳を裸足で歩くような解放感。
    内側に忍ばせたゴムが甲への負担を和らげ、踵のゴムには滑り止めがあり、ずれにくく快適です。
    ミニマルなデザインの中に、上質素材とニュアンスカラーの豊かさが息づいています。

  • MP‑07 Franklin D.R(サイドゴアブーツ)

    冬のパリ、石畳を颯爽と歩く姿を想像してみてください。
    シャープなサイドゴアと柔らかな足当たりが、都会的な装いに寄り添います。
    見た目には分かりにくいですが、スニーカーにも使われるカップインソールを採用し、スニーカーライクな履き心地を実現。
    スニーカーから履き替えても違和感なく履ける工夫が施されています。

  • MP‑08 Le pochette(ポシェット)

    小さな物語を肩にかけて歩くようなポシェット。
    結び紐のアレンジで表情が変わり、日常に遊び心を加えます。

  • MP‑09 George V(フットベッドサンダル)

    夏のシャンゼリゼ、日差しを浴びて歩く長い一日も、このサンダルなら心地よく過ごせます。
    厚底×ビブラムソールで疲れにくく、旅の相棒に最適です。
    すべての素材が贅沢なシープレザーで構成された、デザイナーの想いが揺るぎない一足です。

  • MP‑10 Hoche(ビットローファー)

    クラシックな街並みにも現代のカフェにも似合うローファー。
    オリジナルで作ったビットは色にもこだわり、履き心地はこのジャンルでは一線を画します。
    カップインソールと抗菌中敷きで、スニーカーからの履き替えも違和感がありません。
    歩くたびに、足元に上質な時間が流れます。

  • MP‑11 Issy(グルカサンダル)

    夏の午後、パリ郊外の公園で過ごすような解放感。
    グルカ構造と5段ストラップが調整自在で、カップインソールを備えたスニーカーライクな履き心地。
    スニーカー派にも自然に馴染み、長く歩いても疲れません。
    見た目と履き心地のギャップを楽しみ、一年を通して長く寄り添う一足です。

  • MP‑12 Jasmin(レザースニーカー)

    パリ9号線「Jasmin」駅の名を冠した、新しい物語の始まり。
    花のように軽く、そして雨にも負けない撥水シープレザーのスニーカーです。
    片足210gの軽量設計で、日本製3mm衝撃吸収材を組み込んだカップインソールが、スニーカーライクな快適さを実現します。
    白と黒の2色展開で、オンにもオフにも寄り添い、大人の足元に「上質な日常」をもたらします。
    moumouneらしさは、革の上質感とふわりとした軽さ、そしてスニーカーが苦手な人にも心地よく履ける設計に宿ります。

サスティナビリティ:これからのこと

アップサイクルという選択肢(頂いた命の循環)
moumouneの商品で使用する表革や中敷きは本革を使用しております。
靴などに使用する革自体は、肉として食用で用いられた後、本来破棄されるものをアップサイクルとして皮をなめし、革として使用しております。
moumouneで使用している革の為に、動物が殺されることは御座いません。
頂いた命を余すことなく使うために、本来破棄される皮を革として使用しております。

シューズの箱に関して:moumouneでは出来る限り装飾を少なくし、再生紙を使用した箱を使用しております。
もちろん靴箱としてもお使いいただけますが、ちょっとした小物入れとしても使用できるように考えております。
靴袋に関して:当初は不織布で靴を入れる袋を想定しておりましたが、不織布は石油由来の製品が多く一般的に多く用いられているのはポリプロピレン、ポリエステルなどの合成繊維です。moumouneは環境に配慮して、オーガニックコットンの巾着袋を採用しております。

サスティナビリティ

moumouneの靴は、あなたの毎日に寄り添う小さな贅沢です。靴を履いた瞬間、足だけでなく心もふわりと軽くなる。
靴箱を開けた瞬間から物語が始まり、靴袋やアテンションカード、そして小さな靴クリップがその世界観をそっと彩ります。「ふわふわの履き心地と、心に余白をくれる靴」moumouneの世界を、どうぞあなたの足元で感じてください。

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